第5話「花のない町」

放映日:1979年3月9日
舞台:フランスのある町
花言葉:すずらん「幸福がかえる」
ゲストキャラ:ダニエル、クロード、フランソワ(花作りを禁じられた町の子供たち)

「七色の花」捜しの旅の途中、雨にたたられたルンルン一行。
町外れの大木で雨宿りをしていると、見知らぬ男の子からパンジーの鉢植えを手渡された。

雨が上がり、ルンルン一行は、植木鉢を手に町へ入るが、警官たちに引き止められる。
どうやら植木鉢が原因らしい。植木鉢の持ち主について問い詰められたルンルンは、野次馬の中から先ほどの男の子・ダニエルを見つける。「あの子がこれをくれたんです」。
警官たちはダニエルを逮捕しようする。嫌がる男の子を見たルンルンはとっさに、今の発言は間違いだったと警察署長に言う。
警察署長の話によると、この町では花を作ると罪になり、逮捕されるというのだ。花作りなどにうつつを抜かすヒマがあったら仕事をせよと、新しい市長が花作りを禁じる法律を作ったのだという。ダニエルは仲間と共にこっそり花を作っていて、つい家に持ち帰った一鉢を母に見つかってしまい、雨の中処分しようとしていたのだった・・・。
ルンルンは驚くが、署長から真犯人について追及され、とうとう牢屋に入れられてしまった。

鉄格子の中で途方に暮れるルンルン。
唯一の小窓から、何かが差し入れられてきた。アスターの花の写真だった。
ルンルンはひらめく。「セルジュさんだわ・・・!」

そこへ署長がやってくる。ダニエルが出頭してきたことをルンルンに告げ、ルンルンを牢から出すかわりに、母親とダニエルを投獄する。ルンルンはセルジュからもらった写真をダニエルに手渡そうとするが、ダニエルは、すげなくその写真を投げ返すのだった。

釈放されたルンルン一行。何とかできないかと思い悩む。
突然、周りを取り囲んだ子供たち。
ダニエルの逮捕を知ったダニエルの仲間たちだった。彼らは、ダニエルが投獄されたのはルンルンのせいだと思っているのだ。ルンルンは「違うのよ!」といって抵抗するが、取り押さえられてしまう。

そのとき落ちたのは、先ほどの写真・・・女の子フランソワはその写真を見て、アスターの花言葉を思い出し、ルンルンを信用するよう仲間を説得する。
「アスターの花言葉は『私を信じてください』だわ・・・みんな、この人を信じてあげましょうよ!」
フランソワの説得で、ルンルンと町の子供たちは無事に和解する。
その中のリーダー格の少年はクロード。彼らは廃墟の地下でこっそり育てていた花をルンルンに見せる。
ルンルンとクロードたちは、町長に一泡吹かせようと、その夜開かれる町長のパーティーに忍び込む計画を練る。ルンルンは花の鍵を使って、パーティードレスに変身する。
その夜、パーティーにまんまと潜入したルンルンは、クロードたちに合図を送り、町長の家に花を持ちこむことに成功する。

次の日、クロードたちは、町長の家に花があることを町じゅうに触れまわる。町長は何かの間違いだとあわてるが、花作りを禁止した張本人が花を持っていたことに町の人々は怒り、バルコニーに出ていた町長に石をぶつけて大騒ぎになる。「法律にのっとって」町長は逮捕され、ダニエル母子と同じ牢に入れられた。

町長は牢屋の中で、ダニエルの持っていたパンジーの植木鉢に心を癒され、花作りを禁止する法律を撤回するのだった。町は喜びに沸き立つ。

ダニエルも釈放され、旅立つルンルンに感謝の言葉を叫ぶ。町にはセルジュがクロードたちに渡したスズランの花が咲いた。


《管理人が斬る! この回の見どころ》
なんといっても豪華なゲスト声優にご注目。クロード役は古谷徹さん、フランソワ役は藩恵子さんである。
古谷さんはほんとにちょっと影のある少年役がうまい。

リンクフリー このページへのリンクは以下のタグを貼り付けて下さい。
<a href="http://www.lunlun.biz/archives/2006/02/post_122.html" target="_blank">花の子ルンルン大辞典:第5話「花のない町」</a>
 
花の子ルンルン大辞典サイトマップ | 花の子ルンルン大辞典